続・愛犬と飼主の攻防 第二部・愛犬編

今回は二部構成でお届けしていまつ。
まずは前回の第一部を読んでから、本編もお読みくだたい。
前回は我が家同様、飼い主の帰宅時に愛犬が喜んで出迎えないとボヤく家庭が多かったでつ。世の中そんなもんなんでつ。
ご主人様が帰ってきたら飛んで行って甘えるなんて、いかにも生ぬるいドラマや映画のパターンでつ。そんなのばかり見ているから、それが当正しいワンコの在り方と刷り込まれているんでつ。
ワンコの全部が全部、文部省推薦のような典型的良いワンコではありまてん。それぞれの気分、コンディションもあるんでつ。
それにあたちはそこらのチャラチャラしたワンコではありまてん。迎えに出る時は静かに出迎えるんでつ

でも、これが愛想がないと誤解されているんでつ。
これでも一応、ママとのコミュニケーションをとろうと努力はしているんでつよ。

食事中でも、ママの気を引くのも愛犬の役割だと心得ているんでつ。
しかし、ママは食後居間にいって真っ先にテレビをつけまつ。愛犬の心、飼主知らずでつ。
でも仕事で疲れているから仕方ありまてん。

あたちも大人でつから、時にはママを立てて三つ指ついてお願いしているんでつ。ママはあたちの暴れている画像ばかり出てまつが、こんなしおらしい画像は出さないんでつ。これもあたちを暴れん坊と位置づける情報操作でつ。
しかし、ママの反応はあまり芳しくありまてん

ボール以外にも、フリスビーやぬいぐるみなど、品を変えてもどれもいまいち気が乗らないようでつ。
ちなみに部屋が散らかっているように見えまつが、本当に散らかっているんでつ。
ママは、遊びよりもまったりしたいようで無理やりあたちを抱きかかえようとするんでつ。

ハハルア: グフフ、苦しゅうない、ちこうよれ。
リズ: ア~レ~ 何なさるんでつ?

ハハルア: ま、良いではないか。
リズ: 後生でつ、離してくだたいませ~
こうして、抱きかかえることが一番のコミュニケーションだと思い込んでいるみたいでつ。
あたちにとってはえらい迷惑な話でつ。ママはベタベタくっついて癒されたいと思っているようでつがワンコも色々いて、抱かれるのが好きなワンコばかりとは限りまてん。
あたちはなんとか逃れまちたが、ママが迫ってくるので、部屋中逃げ回るんでつ。追い詰められて

必死に攻防しまつ。
あたちがいつまでも抵抗していると、ママは勘違いして「そうかそうか、そんなにかまって欲しいんかい、なら一緒に寝ようね」と、二階のママの部屋に強制連行されまちた。

あたは一人で寝れるし、その方が自由にトイレもいけるから別にママと一緒でなくてもいいんでつ。むしろママの方が一緒に寝たいだけだと思われまつ。
このように、前回はいかにもあたちが愛想がない、乱暴者の方に言われてまちたが、真実はあたちはあたちなりに配慮しているんでつ。
ママの方が子離れできてまてん。今後もママを色々と鍛えなければいけまてん。

以上、タキガワ・クリズデルでちた。
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メルシー ボクゥ
テーマ:フレンチブルドッグ★ライフ
ジャンル:ペット