
今回は、とある地方に伝わるという、童話を送りまつ。内容が子供向きでないと封印されてきたのでつが、今回特別に公開することになりまちた。
ではどうぞ。
「巨峰物語」
あるところに ハハルアという若くない乙女が年老いた母と可愛い娘と三人で暮らしていまちた。そこにある小包が送られてきまちた。

差出人は広島・岡山地方に住むブヒ豪族でちた。
ハハルアは決して開けてはならぬと乙姫様から固く言われていたのにもかかわらず、誘惑にまけてつい開けてしまいまちた。箱をあけたら煙が出て若返るのではないかと期待したのでつ。
ふたを開けると

ふっくらと丸々した美味しそうなブドウが二房入っていまちた。しかし、それは禁断のブドウだったのでつ。。ついにパンドラの箱が開いたのでつ。
こちらのブドウは桃太郎と名乗りまちた。

桃のように縦に筋が入っていたのでつ。。
可愛い顔をして実は凶暴な娘はさっそく襲いかかりまちたが

危ないところをハハルアに助け出されまちた。
すると、ブドウはお礼にハハルアにある事を教えまちた。
「私たちのうちの二つを房からはずして並べてください。そうすれば良いことが起きるでしょう」と。
ハハルアは早速やってみまちた。
それもただ単に平行に並べるのではなくて、頭を寄せるのでつ


すると、ハハルアの記憶がよみがえったのでつ。
数ヶ月前に広島ブヒ豪族たちの元でタラコ祭りを開催した時のことを。

きっと、あの時のことを思いださせてくれるためにブドウを送ってくれたに違いない。。そう思うと、嬉しさのあまり涙があふれてきたのでつ。
しかし、そこで話は終わらないのでつ。
ハハルアの庭の水たまりからヘルメスが出てきて「あなたのもらったブドウはオリーブ色ですか?濃いブドウ色ですか?」と聞いてきまちた。
ハハルアは二つとももらったにも関わらず、もうひとつせしめようと「私はまだ何ももらってません」と嘘をつきまちた。嘘を見破ったヘルメスは怒って罰として娘に食べるように命じまちた。
娘はブドウのそばに寄ってきまちた。娘にとってブドウは危険な食べ物なのでつ。娘、ピンチ!
しかし、娘はブドウを食べようはせずに取材を始めまちた。

おまけに最後にオチまでつけたのでつ。

「白黒はっきりつける」 と 「パイド」を掛け合わせたのでつ。その高度なテクニックはたちまち評判になりまちた。娘はその後キャスターとして高い人気を得ることになりまちた。
ハハルアはその後、やっとブドウを口にしまちた。その光景をハハルアの母の大ママがじっとみていまちた。
大ママは鏡に「鏡よ鏡、冷蔵庫にとっておいたお菓子を食べたのは誰?」と聞いたら「ハハルア」との答えが返ってきたそうでつ。腹いせに、どこかの白い雪のような姫がリンゴを食べて喉を詰まらせて失神したようにブドウが喉に詰まるのを期待したのでつが、ハハルアの喉は神経と同様太かったようで、ゴックンと味わって食べる様をみて、諦めて何も言わずその場を去ったのでちた。
こうしてハハルア家はその後も平和に暮らしたのでちた。
終わり
この物語には特に教訓や含みはないとのことでつが、やはりどこの家庭にもよくできた可愛い娘がいるのでつね。それにしても、大ママ以外はハハルアしかいないのに、わざわざ鏡に聞くまでもなかったでつ。
え?童話の寄せ集めみたい? き、気のせいでつ!ちゃんとウソップ物語に乗っているんでつよ。ただ先にも述べたように子供向きでないからと公表されてなかったそうでつ。
このような素晴らしい童話を探り当てて公表してくれたと、またもやあたちの評価が高まった模様でつ。

以上、タキガワ・クリズデルでちた。
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