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プロフィール

ハハルア

Author:ハハルア
リズ ♀ 
フレンチブルドッグ (パイド)
06年8月17日生まれ
大阪府豊中市在住

ワンコ向け報道番組
「ニュース・ザパン」の
花形キャスター 
タキガワ・クリズデル 
としても活躍中。

好きなもの:散歩・人・犬・ヨーグルト・友達と遊ぶこと

嫌いなもの:ハウス・暇なこと

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2020.05.23 09:12|思い出・記憶
リズちゃん


あんたがお空にいってから早いもので1ヶ月。
そちらでは元気にしてる? お友達と走ったり遊んだり目一杯楽しんでいるかな。


2006年10月9日
あんたが生後2ヶ月弱で我が家にきたこの日の事は今でも忘れられへん。

空港でバスケットを受取ってから家に着くまでの道中、全く鳴かなかったので大丈夫なのかと心配やった。
でも家についてバスケットから出したとたん、部屋中爆走し、フードをガツガツ食べ、ケージに入れて休ませようとしたら、だせ〜とばかりギャアギャア鳴い喚いてたのには唖然としたわ。思わず母と顔を見合わせたよ。

「環境がいきなり変わるから脅えたり食欲がなかったりするかもしれません。あまり構わないでケージの中でそっと休ませてあげてください」とブリーダーさんから聞いてた話しと全然違うやん。

暴れる4

それはともかく、この日から待ちに待った愛らしい子犬との楽しい生活が始まると思うと嬉しくて仕方がなかった。
しかしその夢は無残にも打ち砕かれた。翌日から「猛獣との戦いの日々」が始まったんや。

起床後すぐに ケージの中でンコまみれになっていたあんたとケージとタオルケットを次々洗っていったけど、あんたの肉球や爪に挟まったンコがなかなか取れず、おまけにその間も全力でジタバタするから全部で2時間近くかかった。それが3ヶ月も続いたんよね。
で、甘噛みがひどく私も大ママ(母)も傷だらけ。履いてるスリッパを奪い取ってはズタボロにして、家具もカジってトイレシート、オモチャなど次々破壊。大ママの毛皮の襟巻きもズタズタにしたの、覚えてる? トイレのしつけもなかなか覚えてくれへんかったから一苦労やった。それが約半年も続いたんや。

スリッパ攻撃2

その頃の鏡に映った自分はドンヨリして疲れ切ったおばちゃんやったわ。普通子犬を迎えたらルンルンで幸せオーラに包まれてるはずやん。 
これでも迎える前にはしつけ全般にわたって勉強したり色々調べて万全に備えてたんやで。なのに、すべてのメソッドを片っ端から粉々に打ち砕いてくれたやん。

でも一歩外をでたら他の人には「可愛い〜」と撫でられて愛想振りまいてペロペロその手を舐めて、清純派アイドルのごとく振る舞ってチヤホヤされ、他のワンちゃんにもフレンドリーに接してたな。
なんちゅう外面の良い子やとある意味感心したわ。社交性には長けてた。でも家では相変わらず私と大ママにはガブガブ。


そんな時、近所のジャックラッセルの飼主さんから某ショップのしつけ教室を教えてもらい、通わせたら凄く気に入ってくれて毎回ルンルンで通ってたな。教室に行く用意をしだしたら小躍りして玄関前にじっとお座りして待機。そんな時だけお利口さん。お店の子や生徒さんと遊ぶのが楽しかったんやね。

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玄関先で待機中

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しつけ教室にて 2012年8月 6歳  

教室のお陰で次第に手がかからなくなっていったのは良かったけど、毎回あんたがすっごく喜んでいくので、しつけ期間が過ぎてもやめられへんかったわ😅 昨年まで通わせたから、通算で もっっっのすごっい出費やってんで😭(ほとんど母に援助してもらってたけど)長年通ってたから他のお客さんからショップの看板犬と間違われてたみたいやけど(笑)


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散歩も大好きで、そろそろ帰ろうといっても抵抗されて1時間半以上は連れ回されたな(私が)

ブログを通じてお友達がたくさん出来てお出かけも一杯した。伊勢とか和歌山、淡路島、鳥取、軽井沢とか旅行もした。あんたは大好きな友達と朝から晩まで一緒やったからご機嫌やったしママ達もすごく楽しかったわ😄
広島や東京のお友達にも新幹線で会いに行ったもんね。



ここ数年は神戸方面のお友達と仲良くなって、須磨や神戸北野や淡路島、六甲アイランドや芦屋散策とか、牡蠣買いツアーとか楽しかったやん。
あんたは友達と遊んで走れたらどこでも良かったんやろうけど、奈良とかの名所旧跡神社仏閣(他の観光客に迷惑にならないようにマナーを守って)行けたのは私も凄く良かった。これもリズがうちに来てくれたお陰や。

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3/21/26

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ドッグランではずっと走り回ってレディースの総長の異名ももらったし。高低差のあるところをよくジャンプもして男の子顔負けの筋肉女子のアスリートやった。でもそれがアダとなって頚椎ヘルニアの手術する羽目になったなあ😭  ま、回復したら元通りまた元気に走り回ってたけどな。

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家の中でも1日2回はスイッチ入って爆走してソファの上をホリホリしてクッションやカバー次々落として。ママにも引っ張りっこ強要して。リビングが散乱して毎日台風が来たみたいになってたわ。
テレビに動物が写ったらワンワン吠えて挑んでた。お陰でワンコが出てるテレビ観るの苦労したんやで。「デカワンコ」とか、ずっと吠えるから音声が聞こえず毎回録画して見直さないとあかんかったやん。

6歳の時にあんたの遊び相手にと思って猫のナーラを迎えたけど、ナーラが天然KYで厚かましくて、あんたには少々うざかったかもしれへんな。でもナーラはリズの事が大好きやったんやで。許してあげてな。時々一緒に爆走して遊んでたから本当は良いコンビやったと思うで。

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2019年3月

シニアになってから運動量は減ったけど身のこなしは相変わらず俊敏で年齢を感じさせなかった。
さすがに11歳あたりから次第に後ろ足の力が衰えてきたけどそれでもなかなかのもんやったで。

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2019年9月 12歳でもブンブン

でもな、つい昔のキレッキレの時のあんたと比べてしまって「前はあんなこと楽々と出来たのに…」とか「以前はもっと軽く飛び越えてたのに」とか思ったり口にしてしまった。
プライドを傷ついたやろうな。そのままで十分やったのに、ゴメンな。

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2019年5月  10年来のお付合いの はなこちゃん(向かって左)と 

13歳あたりからさらに体力の衰えがみえたから、ボチボチお出かけも無理のない範囲でしようと思ってた。その矢先に脾臓の腫瘍が見つかって摘出して、それが落ち着いたと思ったら癲癇の発作起こして脳炎と診断されてしもうた。
この歳で短期間で2回も全身麻酔かけるのは心苦しかったけどよく頑張ってくれた。 もう後はゆっくりと穏やかに過ごさせようと思ってたわ。


それに数年前から同年代の子が次々お星さまになっていくのをみて、あんたもそう遠くない日にその時が来るかもと心積もりはしていた。
ママの願いは「最後までなるべく自分の足で歩いて欲しい」「できるだけ苦しんだり痛い思いをさせる事なく、穏やかな最後を迎えさせてあげたい」 この2点だけやった。 
だからあんたには時々「自分がベストやと思うタイミング来たと思ったら旅立っていいで。痛いの我慢するとかせんでいいからな」とテレパシーで伝えてた。
そしたら…


本当にその通りに旅立っていってんな。倒れてからあっという間に行ってしまった。あまりにもあっけない別れやったから、もう少し心の準備を与えてくれてる時間くらいくれても良かったんちゃう?ってつい…

ただ、最後の発作の時の苦しんだ時間が最小限で抑えられた(全部で2分弱ほどやったと)のがせめてもの救いやった。だからやっぱりあれで良かったんやね。


2020年4月23日
私の人生で一番悲しい日になったわ。

2年前に大ママが他界した時よりも悲しかったわ。これ内緒やで。お空で大ママに会ったら告げ口せんといてや。
直後は体の一部がもぎ取られたようでガックリきたけど、1週間ほどしたら食欲は戻ったから心配せんでええよ。目が腫れてせっかくの美貌が台無しになってるけど3食ガッツリ食べてるから多分大丈夫や。

ほんでね、やっぱりあの日の朝、私を見つめていた顔が忘れられへんねん。何か言いたそうな切ない表情。なのにあまり構ってやれなかった。もしかしたらお別れを伝えようとしてたのにそれをわかってあげなかったと、あの顔を思い出すたびに自責の念が込み上げてきて蛇口をひねるように涙がドバドバ出てくるンよ。

普段からもそうやった。スマホばっかり見てないでもうちょっと相手してあげればよかったとか、オモチャくわえていた時もっと遊んであげれば良かったとか、あんな時ああしてあげたら良かったとか、自分を責めて責めてあんたの写真に向かって「ゴメンね」ばかり連発していた。


でもしばらくしてこのブログを最初から読んでいったらあんたの輝くような笑顔や楽しそうに走っている姿が随所に見られて… リズちゃん、幸せな人生を送ってくれたんやと… 

こんなヘッポコ飼主やったけど、ママはあんたの笑顔を見るため、これでも頑張った。あんたもそれをわかってくれたはずやと思うと少しは気が楽になった。勘違いやったらゴメン。


な、リズちゃん、あんたは私の自慢の娘やった。かけがいのない娘やった。よくぞ、うちの子になってくれた!私がした事以上のモノをあんたからもらったわ。楽しい13年と半年やったな。

いなくなってポッカリ穴が空いたようで今はメチャ寂しい… 
ナーラも直後はあんたを探してウロウロしてたんやで。お姉ちゃんどこ〜?って顔で私を見てたんよ😭

あれからずっと毎日1分1秒でもあんたの事を考えない時はないよ。
今でも毎日😭ウルウルするけど
これからはナーラと2人で力を合わせて乗り越えていくわ。しばらく時間はかかるやろうけどな。

うちらの事は気にせんでええから、そっちで楽しく過ごしや。でもたまには顔みせてや。今年の初盆は絶対くるんやで。化けて出てきてもいいからな😊


リズ、愛してるで。 そのうちそっち行くから楽しみにしてまっててな!


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2011年5月 5歳


3/8/32
2009年3月 2歳

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2016年1月 9歳   ナーラ2歳

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2017年4月 10歳 右端 この年齢にして他の男の子達に負けない筋肉


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2019年11月 13歳

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2020年 4月  最後の桜







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メルシー ボクゥ








ありがとう リズ!

2020.05.10 08:43|思い出・記憶
2020年 4月23日 午前9時12分頃

リズさん旅立ちました。 13歳8ヶ月と6日


リズは若い頃から全身麻酔をかけた手術や検査を何度か経験してきましたが
その都度、不死鳥のように見事復活してきました。

またそれ以外にも体調を崩し入院した事も何度かありましたが、
普段は散歩が大好きで、友達と遊んだり走り回るのが大好きな活発な子でした。

10歳を超えた辺りから耳も聞こえなくなり、後ろ足も震えるようになり、
ケンケンしながら歩いたり筋肉が少し落ちてきたのが気にはなりましたが、
それでも歳の割には見た目も動きも若々しく、初めて会う人に年齢をいうといつも驚かれたものです。


昨年の12月後半あたりから、鼻水がなかなかとまらない、朝がなかなか起きてこない、
体重の減少などの症状が出始めて血液検査やエコー検査などをしたところ脾臓に腫瘍がみつかりました。
今年に入ってからすぐに脾臓摘出手術して、腫瘍も良性で順調に回復していき食欲も元気も問題なく、
年齢による体力の衰えはあるものの、長めの散歩もこなしていました。

しかし、3月初めにてんかん発作を起こし、MRIの結果、壊死性髄膜脳炎(パグ脳炎)の疑いと診断されたのです。

一年ほど前に同じ脳炎と診断された知人のフレンチの子はMRI検査の場で余命宣告をされ、
実際にはその宣告期間よりもずっと短い期間で亡くなりました。

なので、リズにもやはり余命というものがあるのかと思い、いつもの病院の主治医先生に聞いてみたところ
「自分がこれまで担当した同じ脳炎のワンちゃんでいうと、2,3週間の子もいたし 
2,3年生きた子もいます。リズちゃんは、まずは半年を目指しましょう」と言われました。


そもそもリズも13歳。同年代のお友達がこの3,4年で次々と旅立っていたので、リズも
1年後はどうなっているかわからないと、去年辺りから思っていました。

なので、あまり余命とかは考えなくてこれからはゆっくりのんびりと過ごしていこうと思ってました。
薬も順調に飲めて、食欲も旺盛でロング散歩もこなすほどで、てんかんの発作も3月の時以来は発症していません。

これなら半年から一年は余裕で大丈夫かな、もしかしたら寿命を全うしてくれるかもしれない。
でもその前に、徐々に色んな症状(目が見えなくなったり痴呆が入ったり徘徊など)が出てくるだろうなあ…などと漠然と考えてました。



しばらく普通に過ごしていたのですが、旅立つ1週間位前の4月の中旬辺りから朝ご飯の食いつきが悪くなり始めました。
半分しか食べなかったり、お昼過ぎてからやっと食べたり、夜も食べたり食べなかったり。
それまで絶好調だったので、昔から周期的に訪れる「食べムラ」がまた来たのかと思ったのです。


また、散歩を拒否する事もありました。後ろ足のために10分でも歩いてほしかったので時間をずらして連れていくと、階段は勢いよく駆け上がっていたので、その面では安心はしたものの、時々辛そうな表情をするので早めに切り上げることがほとんどでした。それでも家では掃除機に挑んだり、オモチャを加えたりなどの様子は見せていたのです。

でもその頃は寝ている以外はほとんど私に張り付き、何かを訴えているような顔で見つめてきます。どこか痛いのか、辛いのか…
そんな時は撫でてあげることしか出来ませんでした。

丁度お薬が切れる頃だったので病院に行き先生に食べムラが出てきたので薬が飲めない事や体調の事を相談をして、
血液検査しましたが数値に特に異常がみられないのでひとまず様子見に。
これが続くようなら点滴をしましょうと言われた次の日の朝の事でした。

いつものように庭に出たがったので出してオシッコをして戻って来たあと、
廊下でしばらくぼーっとした表情でうつろな目で私を見つめています。食堂に行くとついてきました。

そして、バタッと倒れて、てんかんの発作を起こし始めたのです。
すぐにおさまったように見えたものの、また倒れて発作が再び始まりました。
そして手足を突っ張ったかと思うと目を大きく見開いたまま、動かなくなりました。


驚いて大声で名前を叫びながら、身体をゆすったのですが
2回、はあっ と息を吐いてからは そのまま動く事はありませんでした。

そんな、リズちゃん、あまりにも急過ぎるやんか…

もうどうしようもないのはわかっていましたが、すぐに病院にリズを運びました。
先生の話では、脳と心臓が連動しているので、発作が引き金となり
心臓が止まったのかもしれませんとの説明でした。
病院でリズの身体を奇麗にしてもらい、連れて帰りました。


眠っているかのような安らかな顔で横たわるリズをみて
前日の散歩も負担になっていたのではないか…
前日の晩にオモチャをくわえていた時にもっと積極的に遊んであげれば良かった…
私が台所に立った時にいつも足下にまつわりついていたので
「邪魔!」といってブロックしてしまった、
もっと相手をして欲しかっただろうに、いつも用事を優先して後回しにしてしまった…
何か言いたそうやったのに、わかってあげなかった…

と悔やまれる事が一杯で「リズ、ごめんね」と大声で泣きました。


その夜、リズが1歳になる前からずっとお世話になっていた しつけ教室の
先生から電話を頂きました。

「ブル系の犬は、突然亡くなる子も結構いる。リズも最後は力を出しきって旅立ったから、悔いはありません。
有り難うと声をかけてあげてください」と仰って下さいました。



リズさん、もしかしたら私に後々の介護などの手間をかけないようにさっさと
行ってしまったのかもしれません。
そう想像しただけで、その健気さにまたしても涙がでます。
でももうちょっと一緒にいたかったな。。




リズちゃん。お疲れさま。

あっちこち、色んなところに行ったよね。

楽しい楽しい13年と8ヶ月でした。

リズちゃん、大好き。。

本当にありがとうね!

ありがとう、リズ!





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すてきな飼主さん♪

2011.03.31 15:48|思い出・記憶
こんにちは タキガワ・クリズデルでつ。ニュース・ザパンの時間でつ。
riz372



3月26日にブヒのバイブル「BUHI vol18」が発売されまちた。
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お友達のヴィント君も自身が看板犬を務めるブルドスさんのモデルとしてところどころ出てまちた。オレオとゼノンもうちの子自慢に載ってまちた。あ、この間遊んだハルク君も載ってたでつ。


それにしてもほとんどの子があたちより年下でつ。
ついこの間まで、あたちは若い若いとチヤホヤされていたのに… 月日がたつのは早いもんでつ。


さて、今回のテーマは「素敵な飼主」でつ。


表紙をはじめ素敵な飼主さんが次々登場していまつ。みな若くて爽やかな良い感じの人ばかりでつ。そんな中、なんとうちのママのことも紹介されていたんでつ!

あ、画像はないのでご心配なく。


可愛いイラストが添えられた「優良ブリーダーさんに訊く 素敵な飼主さんと出会った話」というコーナーがあるのでつが、その中の一つにあたちがお世話になったブリーダーさんの話が載っていたんでつ。


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丁度この辺りでつ。ご自分のところから巣立っていたブヒとその飼主さん達に触れているんでつ。


その中の「一人娘として嫁いでいったパイドのキュートな女の子のリズちゃん」といえばあたちに決まってまつから、そのオーナーさんというとあたちのママのことになるんでつ。


何が書かれているかは実際読んで頂ければと思うんでつが、とにかくママを褒めているんでつ。
ありがとうでつ!


でも実際は違うんでつよ。

年齢詐称はするは、画像詐称はするは、ぐうたらだわ、ほけーとしてるは、すぐにしんどいといって散歩を短めに切り上げようとするわ、理想の飼主に程遠いんでつ。


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先ほどの画像からもおわかりの通り、この時あたちは眠っていたのに無理に撮影に付き合わされたんでつ。おまけにあたちの白眼向いた写真をさらされてキャスターとしては致命的でつ。


ちっとも素敵な飼主ではないでつ。


また「フレンチのことをとても勉強されて…」と書かれてまちたが、元々本を読んだだけであたちを迎えたので知識で知っていたフレンチと現実とのギャップに戸惑ってまちた。あたちが身を持って教えてやったんでつ。


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フレンチってやつが、一筋縄でいかんことを。

本では書いてない奥深いスリッパ連続10足破壊行為や爆走行為を見逃すこと、甘噛みに耐えること、ゴロゴロして全身砂まみれになることを黙認する、など色々と教えてやったんでつ。



なので、今度は是非とも飼主をしつけたブヒ達のことを取り上げて欲しいでつ。


あ、ちなみにあたちの理想の飼主さんとは
毎日朝晩それぞれ1時間ずつ散歩に連れていってくれる。
毎日ドッグランに連れていってくれる。
毎日ヤギミルクをたらふく飲ませてくれる。
毎日マグロジャーキー一袋、その他おやつをたらふく食べさせてくれる
毎日入念なマッサージをしてくれる
毎日お友達とワサワサ遊ばせてくれる
最高級羽根布団ベッドで寝かせてくれる
誰が見ても藤原紀香もしくは仲間ゆきえ、もしくは吉瀬美智子もしくは
アンジェリーナ・ジョリーもしくは高島礼子もしくは黒木メイサに似てると言われる


少なくても上記のことを満たしてくれる人でつ。
ただ、最後の条件がネックになってなかなかそんな人がいないんでつ。



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以上、タキガワ・クリズデルでちた。


  special thanks >dog-jamさん 


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メルシー ボクゥ

テーマ:フレンチブルドッグ★ライフ
ジャンル:ペット

追悼 エリザベス・テイラー

2011.03.25 09:50|思い出・記憶
こんにちは タキガワ・クリズデルでつ。ニュース・ザパンの時間でつ。
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23日、アメリカの女優・エリザベス・テイラーが心不全のため79歳の生涯を終えまちた。
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若い人は馴染みがないでしょうが、彼女ほど「大女優」の名がふさわしい人はいまてん。


10代で映画デビュー、50年代60年代に絶頂期を迎えまちた。
「名犬ラッシー」「若草物語」「花嫁の父」「ジャイアンツ」「クレオパトラ」など、数多くの名作に出演し「クレオパトラ」では史上初の100万ドルのギャラをもらいまちた。アカデミー賞も2度受賞してまつ。


今回彼女の事を取り上げたのも、あたちとエリザベス・テイラーとは無縁ではないからでつ。彼女の愛称はリズ。あたちはその名をもらったんでつ。

勝手にでつけど。


昔、故淀川長治さんが若かりし頃、ハリウッドに行きエリザベス・テイラーにインタビューした時、10代にしてなんとういう貫録、と驚いたそうでつ。

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14歳の頃 すでにこの美貌



そしてゴシップも超ド級でちた。結婚も8回してまつ。

最初の旦那はコンラッド・ヒルトンjr
あのおバカセレブとして有名なパリス・ヒルトンのお祖父ちゃんの兄でつ。
ヒルトンホテルの御曹司だった花婿は結婚初日から花嫁をほったらかしにして遊び歩いていたという話でつ。数カ月で離婚

2番目はイギリスの俳優で20歳上のマイケル・ワイディング。
子供をもうけて数年後離婚

3番目は映画プロデューサーのマイケル・トッド
彼は飛行機事故で亡くなりまちた。リズも乗るはずだったのでつが体調を崩しキャンセル。ちなみにマイケル・ダグラスのお父ちゃんの俳優カーク・ダグラスも乗るはずだったのでつが、嫁の助言で乗るのを見合わせ難を逃れたそうでつ。二人とも強運の持ち主でつ。


4番目は歌手のエディー・フィッシャー
「スター・ウォーズ」のレイア姫のキャリー・フィッシャーのお父ちゃんでつ。
夫を亡くし悲しみにくれるリズを慰めているうちに恋に落ちて結婚。エディーは結婚していたので不倫略奪婚になりまつ。

5番目・6番目はイギリスの名優リチャード・バートンでつ。
クレオパトラの撮影がきっかけで恋に落ちたんでつが、当時リズとエディーは結婚中で今度は別バージョンの不倫略奪婚
彼とは一度離婚してまた再婚、1年後にまた離婚

7番目はアメリカの議員
数年後離婚

8番目は入院先で知り合った20歳年下の建設作業員
後離婚

と、計8回結婚してまつ。 

ママの記憶だと7番目の結婚の前後どちらかにメキシコ人の弁護士と結婚寸前までいったそうでつ。で、7番目の旦那さんか、この弁護士さんのどちらかだったか忘れまちたが、「リズと暮らすには多額のお金がかかる」ので別れたということでつ。無類の宝石好きとしても知られてまつ。


あたちはそれほどお金がかかりまてんよ。無類のおもちゃ好きでつけど。



近年は車椅子生活らしかったでつが、この1,2カ月の間にも確かジャネット・ジャクソンのマネージャーと結婚するとかしないとか…いう話を聞いたような気がしまつ。最後まであっぱれでつ。


子役から成功したスターの常として若い頃からチヤホヤされて世間知らずで自分の思い通りにならないと気が済まないという気性の持ち主だったと思われまつ。

それが男性に対しても同じで、気にいったら自分の物にせずにはいられない。だから8回も結婚し離婚できたんでつ。

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ま、この美貌と財力があれば男は寄ってきまつ。


今でも厳しいのに当時は不倫略奪婚なんて風当たりはきつく世間からも非難ゴーゴーだったのでつが、それをものともせず次々と話題作に出演し、美人女優だけに留まらず演技も評価されるようになりまちた。

本当に強い人でつ。


しかし病気を幾度も発症し70年代あたりから出演作は減っていき入院を繰返し亡くなるまでに受けた手術は30回とも40回とも言われまつ。
80年代からエイズ撲滅を目的とした慈善活動に力をいれるようになりまちた。

マイケル・ジャクソンとも親しくて彼が亡くなった時もかなりショックを受けていたそうでつ。
今では天国で彼と再会できて喜んでいるに違いありまてん。


本当に怒涛の人生だったと思いまつ。



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ご冥福をお祈りしまつ。


彼女が亡くなって一つの時代が終わった感じでつ。




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以上、タキガワ・クリズデルでちた。






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メルシー ボクゥ

テーマ:フレンチブルドッグ★ライフ
ジャンル:ペット

いとしのキャサリン

2011.01.31 00:12|思い出・記憶
こんにちは タキガワ・クリズデルでつ。ニュース・ザパンの時間でつ。

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以前お伝えした野良猫キャサリンたんの後日談でつ。



改めていきさつをお話すると、ママの職場と隣の職場は裏口で繋がっているんでつが、ある時から隣の職場の人が一匹の野良猫にキャサリンと名付けて食べ物を与えていたんでつ。

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職場の裏口でくつろぐ在りし日のキャサリン。


ある日隣の職場が休みの時、窓を覗き込んで悲しげに鳴くキャサリンを見かねてママがお水をあげたところ、ゴクゴクと飲みほし、それからはママの職場の方の裏口に居つくようになったんでつ。


ママの姿をみると身をすり寄せて甘えてくるキャサリンにママはすっかり骨抜きにされ、つい食べ物を与えてしまいまちた。また万が一野良猫として処分されないように首輪も買ってあげたんでつ。(百均で)
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普通の野良猫は ど厚かましい(ハハルア邸の庭の日当たりのいい場所を占領)・迷惑行為(お土産置いていく・人の庭先で他の野良と喧嘩して騒ぐ)・ふてぶてしい(一目散に逃げるならともかく、こちらの様子を伺いながら逃げるのが気にいらん)・そのくせ結構メタボ・目つき悪い・態度悪い・感じ悪い・性格悪い


というのがママの野良評でつ。(飼いネコは除く) だからこそ野良でも生きていけるわけでつが。



しかしキャサリンは普通の野良と違っていたのでつ。
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品があって顔立ちも良く、人懐こく繊細でもありまちた。



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体型もスリムでちた。ママがモンプチを買ってきて与えても食べなかったこともあったそうでつ。

こんな調子なので、恐らくどこぞでお嬢様として育てられて何らかの事情で野良生活を始めたと思われまちた。なので、野良猫として生きていけるタイプには思えなかったのでつ。



彼女の行く末が心配ではありまちたが隣の職場の人は特に何も考えていない様子。ママとしても一度でも食べ物を与えた以上、責任も感じていたので引き取ってくれる人を探したのでつが、なかなか見つからずヤキモキしていたところ、めでたく同僚のお友達に引き取られることになりまちた。職場に居ついてからおよそ二週間後のことでちた。



里親さんにはすでに「あお」という先住猫がいてキャサリンは「きいろ」と名付けられ大事にされて現在も幸せに暮らしているとのことでつ。
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迎えられた当初の様子でつ。ブリンドルの青たんはキャサリンを快く迎えいれてあげたそうでつ。その後もう一匹加わり現在は賑やかに過ごしているそうでつ。



里親さんは引き取ったその足で病院に連れていってくれたのでつが、しばらく野良生活してたとは思えないほど体も綺麗で虫も全くいなかったそうでつ。




さて、後日談  といっても大した話でもないのでつが。


最近、里親さんが病院に連れていったところ待合室で他の飼主さんから「その子(キャサリン)はシンガプーラですか?」と聞かれたそうでつ。


なんでも純潔種なら、子猫で20万するのもいるらしいでつ。早速シンガプーラについて調べたところ…

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世界の猫図鑑より

そこに書いてある身体的特徴、性格はまさにキャサリンに当てはまりまちた。



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この写真なぞ、上の猫ちゃんと額の特徴がそっくりでつ。

キャサリン=シンガプーラ説が濃厚となりまちた。


うちは大ママが大の猫嫌いのため、引き取れなかったのでつが、ママは「なんか 惜しい…」とつぶやいてまちた。

惜しいといっても、どうしようもありまてん。これは引き取ってくれた里親さんへのせめてもの天からのご褒美でつ。

ママはキャサリンが引き取られてから約1年半ほどの間、ひそかに「猫の恩返し」を期待しているようでつが、キャサリンが幸せに暮らしていることが最大の恩返しなんでつ。








あ、最後綺麗にまとまったでつ。

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以上、タキガワ・クリズデルでちた。あ、なんだか今回は出番が少なかったでつ。






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