黄昏時の出来事
2010.11.22 00:33|ドキュメンタリーシリーズ|
とある たそがれ時のことである。

クリズデルが取材に向かったのは
車で約20分にある広くて大きな池がある公園



紅葉も美しく

静かでのんびりした公園は地元の人に愛され、散歩・ジョギング・漫才の練習など、幅広く活用されている。
この公園には以前はよく取材に来ていたのだが、今年はこれが初めての訪問だった。ここにはなじみの情報屋ワンコが大勢いる。クリズデルは久々に彼らに会うのを楽しみにしていた。しかしそんな時、事件は起こった。
クリズデルがある情報屋ワンコと乱闘騒ぎになったのだ。
そして、クリズデルは耳の後ろに傷を負った

クリズデル: 傷は女の勲章でつ
と、うそぶいていたが、フッ…大したことはない。子供の頃転んで出来たかすり傷程度だ。ただ、喧嘩で出来た傷はこれが初めてかもしれない。
相手の子はそこにいるというので見ると

おっと、逃げ足の速い子だ
相手側の子の事を聞こうとするが、みな顔をそむける

「個別の事案についてはお答えを差し控えます」
どういう状況だったのかを聞いても

「法と証拠に基づいて適切にやっております」
と、皆答えるのみ。
ちまたでは この二つを言えば大抵の事は切り抜けられると言われている。
やがて相手の素顔が明らかになった

仮にもジャックラッセルのジャック君と呼ぶ。(右側) 個犬保護法の関係で顔は見せられない。
彼は以前、去勢手術を終えたその足でこの公園で遊んでいたというツワモノだ。クリズデルのアシスタント兼ディレクター兼飼主のハハルア氏によれば、カバンから報酬のブツ(つまりオヤツね)を取りだしたとたん、驚異的なジャンプ力を発揮し突進してきた。目の前にいきなり飛び込んできたと思った瞬間あっという間に手元のおやつを強奪されたらしい。
その類まれな運動神経は情報屋として貴重な存在だ。
クリズデルとの喧嘩の原因も報酬の取りあいだったとのことだ。どうせそんなことだろう。たわいもない話だ。飼主どうしはお互い笑いながら「スミマセ~ン」「こちらこそ」で終わっていた。
ところで、皆さんお気づきだろうか。
この日の画像はすべて

こんなのや

こんなの
つまり、遠目か、もしくは顔がこちらを向いていないのだ。

これにしても

クリズデルでさえも。
このようにワンコに関してはどれ一つまともな写真がないのである。
また、この日は他にもくり・まめパグ兄弟やチワワ、ウエスティ、柴など様々な犬種が来ていて楽しそうに遊んでいたにもかかわらず、その手の写真も全くない。
カメラマン兼ディレクター兼アシスタント兼プロデューサー兼飼主のハハルア氏の言い分だと、これで記事を書いたのだから我ながら大したものだと自負していたが…
減給は免れない。

タキガワ・クリズデルも頭を痛めているものと思われる。



メルシー ボクゥ

クリズデルが取材に向かったのは
車で約20分にある広くて大きな池がある公園



紅葉も美しく

静かでのんびりした公園は地元の人に愛され、散歩・ジョギング・漫才の練習など、幅広く活用されている。
この公園には以前はよく取材に来ていたのだが、今年はこれが初めての訪問だった。ここにはなじみの情報屋ワンコが大勢いる。クリズデルは久々に彼らに会うのを楽しみにしていた。しかしそんな時、事件は起こった。
クリズデルがある情報屋ワンコと乱闘騒ぎになったのだ。
そして、クリズデルは耳の後ろに傷を負った

クリズデル: 傷は女の勲章でつ
と、うそぶいていたが、フッ…大したことはない。子供の頃転んで出来たかすり傷程度だ。ただ、喧嘩で出来た傷はこれが初めてかもしれない。
相手の子はそこにいるというので見ると

おっと、逃げ足の速い子だ
相手側の子の事を聞こうとするが、みな顔をそむける

「個別の事案についてはお答えを差し控えます」
どういう状況だったのかを聞いても

「法と証拠に基づいて適切にやっております」
と、皆答えるのみ。
ちまたでは この二つを言えば大抵の事は切り抜けられると言われている。
やがて相手の素顔が明らかになった

仮にもジャックラッセルのジャック君と呼ぶ。(右側) 個犬保護法の関係で顔は見せられない。
彼は以前、去勢手術を終えたその足でこの公園で遊んでいたというツワモノだ。クリズデルのアシスタント兼ディレクター兼飼主のハハルア氏によれば、カバンから報酬のブツ(つまりオヤツね)を取りだしたとたん、驚異的なジャンプ力を発揮し突進してきた。目の前にいきなり飛び込んできたと思った瞬間あっという間に手元のおやつを強奪されたらしい。
その類まれな運動神経は情報屋として貴重な存在だ。
クリズデルとの喧嘩の原因も報酬の取りあいだったとのことだ。どうせそんなことだろう。たわいもない話だ。飼主どうしはお互い笑いながら「スミマセ~ン」「こちらこそ」で終わっていた。
ところで、皆さんお気づきだろうか。
この日の画像はすべて

こんなのや

こんなの
つまり、遠目か、もしくは顔がこちらを向いていないのだ。

これにしても

クリズデルでさえも。
このようにワンコに関してはどれ一つまともな写真がないのである。
また、この日は他にもくり・まめパグ兄弟やチワワ、ウエスティ、柴など様々な犬種が来ていて楽しそうに遊んでいたにもかかわらず、その手の写真も全くない。
カメラマン兼ディレクター兼アシスタント兼プロデューサー兼飼主のハハルア氏の言い分だと、これで記事を書いたのだから我ながら大したものだと自負していたが…
減給は免れない。

タキガワ・クリズデルも頭を痛めているものと思われる。



メルシー ボクゥ
テーマ:フレンチブルドッグ★ライフ
ジャンル:ペット